パステルアートとは、“パステル”というチョークのような画材を使って描く絵画です。
絵が苦手でも簡単に描ける
パステルアートの特徴のひとつがこのグラデーション。
グラデーションが描けるとなんだか絵が上手になった気がしますよね。
パステルは紙の上でゆっくりと色を混ぜることができます。絵の具のように水が滲んでしまった・・・という失敗がなく、自分のペースでゆったりと楽しむことができます。
消しゴムで簡単に消せるのも魅力。万が一「失敗した!」と思ってしも、消せば元どおり。「もう後戻りできない…」と気負わなくても大丈夫です。
「自分は絵が苦手だ」と思っている人にこそ、パステルアートを体験していただきたいです。
少ない道具ではじめられる
絵の具の場合は、画用紙、水入れ、筆、筆を拭くフキン…など、絵の具以外にもいろいろな道具を揃えなければいけません。「続けられなかったらどうしよう…」と思うとなかなかはじめるまでのハードルが高いですよね。
その点パステルアートは、最低限パステルと画用紙さえあればはじめられます。パステルは百円均一で売っているものでもok。気軽にはじめてくださいね。
頭と心を癒す
簡単に描けるパステルアートは、描いているときも緊張せずリラックスして取り組むことができます。
やさしく淡い色合いは眺めているだけで癒されますね。
形を描かなくても、色を重ねているだけで無心になり、時間を忘れて心が癒されます。
未来への不安や過去の後悔、日々のちょっとしたモヤモヤやイライラ…。そんなものから一旦離れて没頭することで頭もスッキリします。
絵が描けた!という自信につながる
「絵が苦手」
「褒められたことがない」
「絵心が足りない」
こんなふうに思ったことはありませんか?
絵は本来、正解がないもの。
自由なものだからこそ、そこに自分が反映されているようで、うまくいかないと恥ずかしく自信を無くしてしまいますよね。学校では成績をつけられ、比べられてしまいます。
だからこそ、「私でも描けた!」という体験が自信につながります。
絵が苦手でも大丈夫。
これまでうまくいかなかった人も、パステルアートという新しい芸術にぜひチャレンジしてみてくださいね。
人とつながる
『絆』や『コミュニティ』
こんな言葉がよく使われるようになってきました。
所属欲求という言葉もあるように、人は潜在的に誰かとつながりたいもの。誰でも簡単に描けて、子どもからご高齢の方まで一緒になって楽しめるパステルアートは、人と人とをつなぎます。